主題歌収録

現在、シナリオ鋭意執筆中の、ゲーム主題歌の収録が都内某所でおこなわれまして。
歌詞中に入るセリフの監修をしてほしい、ということで、スタジオに行ってきました。
音声の収録は1回行きましたが、歌の収録は初体験。


ニュアンスが伝わるかどうか、説明しにくい話なんですが。
『歌』って、歌われるまでは『歌詞』『曲』でしかないわけじゃないですか。
『曲』に合わせて、歌手が『歌詞』で命を吹き込み、
音響さんたちとの協力で『歌』が生まれる。
最初はここにはメロディーしかなかったにもかかわらず、
数時間でみるみるうちに完成してゆく『歌』に、ものすごい衝撃を受けました。
音声でキャラに命が吹き込まれる時とは、微妙に違った感覚でした。


また、歌が出来上がると、歌の力って凄い、と、シンプルに思えまして。
5分程度の言葉が、聞く者に嬉しさなり、悲しみなり、萌え心なり、
強烈な感情を与えてしまうのだから、本当に凄いものですよ。
そりゃ兵器にもなりますわ。ヤック・デカルチャー


と、まぁ、確実に商品はできあがりつつあるわけで。
自分の書くものに迷ったりしてないで、頑張らなきゃいかんなぁと思ったわけです。