魔乳秘剣帖(一)

本作は『おっぱい忍者時代劇漫画』です。
「この人は頭がガン細胞にでも犯されたのかしら?」
とか思われそうですが、正気です。

――時は太平江戸時代。


『乳こそがこの世の理』


豊乳は富であり絶対、貧乳は人に非ず。


という、どこぞの歌姫は人間扱いしてもらえなさそうな、
そんなご時世に『魔乳一族』と呼ばれる忍者集団がいた。
体を断たずに、乳だけを断つ剣技を持つその集団。
どこぞの歌姫は斬られるものがないので安心です。


その魔乳一族の抜け忍、千房(ちふさ)の持つ剣技は特殊で、
『斬った者の乳を吸収し、己の乳にする』
という、やっぱりどこぞの歌姫が欲しがりそうなスキル。


えーと。


上記の説明文を読んでおわかり頂けたかと思いますが。


ものすごいバカ設定です。


圧倒的な画力で、大真面目に大バカです。


毎話、乳が乱舞しているわりに、まったくエロさを感じません。
エロとギャグは紙一重なんだなぁと考えさせられる名(迷)作。

『これぞ魔乳暗殺術、 闇 母 乳 !』


『わざと見せるおっぱいなど、ポロリの前には塵も同然じゃ!』


『罪を憎んで、乳を憎まず』


に代表される名(迷)言も多数。


  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


な男子諸君は必読。