ばけらの!
読んでいて、数々の風景が目に浮かぶライトノベルでした。
だって、舞台が池袋なんだもの。
1週間7日――168時間中、150時間は
池袋にいる身としては親近感を覚えざるを得ない。
(お住まい? 千葉です)
サンシャイン近くの24時間やってる西友とか、
お花見のできる南池袋の公園とか目と鼻の先だっつの。なぁ?
なんだ、ラノベ作家様は、みんなすぐ近くにいるのか?
半径5mとかにいたこともあるんじゃないのか?
あれ、あの時、やよい軒で隣の席にいたのは……?
とか、そう思うと、なんだかwktkするぜ?
池袋って魔窟よね。いろんな創作が渦巻いている。
ただ地域密着&内輪ネタだけじゃなく、
話も綺麗にまとまっていて、大変面白かったです。
小説家は人あらざるモノじゃないと勤まらない仕事だと思います。