ナイスツンデレ

護くんに女神の祝福を! 電撃文庫
同僚からレンタルし、2巻まで読了。
(詳細:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840224552/249-5720539-0569122


ビアトリスという名の新世代エネルギーのはびこる現代。
ビアトリスの使い方を教えてくれる学校に転校してきた吉村護くんは、
初日に超美人で超天才ビアトリスの使い手、鷹栖絢子さんに、
「わ、私と付き合いなさいっ!」
と、告白されます。
開始10ページくらいで。


そんなライトノベルです。
最近、特に流行りな気のする、いわゆるラノベです。
設定に別に目新しさはなく、2巻まで読んだところでも、
ちょっと激しめな学生生活を送っているぐらいなのですが。


2人の『ラブラブなのに、接近しないっぷり』が、
もうじれったくてしょうがないんですよ!
見つめ合ってる2人の後頭部を鷲掴みにして、
ジャンククラッシュの要領でキスさせてやりてぇ!
とか思っちゃうんですよ!
ロビンマスクの鎧が真四角になる破壊力)
出会った初日にヤッちまうような、
エロゲ的展開に毒されすぎですか、そうですか。


そして、最大の魅力は、
『魔女ベアトリーチェと称され、
周囲にはつっけんどん&デストロイな絢子が、
護と顔を突き合せるだけで真っ赤になるデレっぷり。
照れながら、パフェで「あーん」とかやっちゃう。
ナイスツンデレ
ナイスツンデレ!!
絢子以外のキャラとの兼合いも楽しいんですけどね。


しかしながら。
作者が俺よりも遥かに年下という現実に少々凹んだ秋の夜長。
うーむ、世の中は若き才能に満ち溢れすぎている。